今日は、1月17日。30年前に阪神・淡路大震災が起きた日です。
こんだこども園でも、非常訓練の前に、子どもたちに話をしました。
大きな地震があったこと、その後に火事がいろんな場所でおきたこと、消防車🚒が火を消しに行きたくても道路がふさがれていけなかったことなどを、子どもたちに話をしました。
「え、すごい!」「建物がすっごい壊れている!」「火がいっぱい!」など、写真からいろいろ感じ取っている様子の子どもたちでした。
いろいろな映像や写真や話がありますが、子どもたちの年齢を考え、恐怖心は与えないように配慮していますが、
もし、「地震、こわいね💦」「火事もこわいね」などおうちで話をされるようなことがありましたら、「地震や火事は起こるとこわく思うことがあるけれど、起こった時には、どうやって避難するかを考えることが大事」や「あなたの命は1つしかないんだよ♡という命の大切さ」「今の毎日が幸せな毎日であること」等をお話いただけるといいと思います。
スキンシップをとりながらだと、より安心されるかもしれません♡
園でも、「地震が起きたらどうすればいいか」の【室内編】と【園庭編】の話をしました。
0-3歳児の子どもたちもよく話を聞いていて、4,5歳児になると「ガラスが近くにあると危ない!」等、発言をしていました。
地震が起きた時に隠れる場所がなかった時にとる「だんごむしポーズ」もばっちり。
身体を丸めて頭をしっかり守ることができています。
その後、実際に避難をしました。普段よりもとても静かに迅速に避難できていました。
避難時は、雪が少しちらついていました。「さぶ~⛄💦」と子どもたち。
「ジャンバーきてきたらよかったな」と子どもたちの会話が聞こえます。
でも避難するときは、自分の命・体が一番です。
「おうちが壊れてしまった人、こんな寒い中やったんや」
地震は朝に起こったことを知っている子がいました。
「朝早かったらパジャマやんな?それやったらもっともっと寒かったかな」
「布団にくるまっている人おってなんでかなと思ってたけど寒かったんや」等々、実際に寒空の中、非常訓練をして、いろいろ感じていた子どもたちでした。
ご家庭でも、この機会におうちの方同士で話をされたり、
お子さんの年齢が大きければ
「もし、そばに大人がいなくて子どもたちだけだった時どうするか」
「もし、おうちの外で友達と遊んでいる時どうするか」等のお話をされてみられてはいかがでしょうか。